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中英円卓会議、ネット上の安全保護で共通認識
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

 

第2回「中英インターネット円卓会議」が23-24日に北京で開かれた。双方は政府と企業がインターネット上の安全をいかに保護するかについて重点的に議論し、国際協力強化の必要性を指摘した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

インターネット上の違法行為や有害情報について出席者は、特に青少年に対する保護を強化する必要性で一致。データやプライバシーの保護は非常に重要であり、知的財産権を効果的に保護すると同時に、コンテンツ制作者の合法的権益と消費者の正当な権益のバランスを取る必要があるとの考えも示された。

双方はさらに、インターネット経済のチャンスと課題をめぐり、インターネット経済の発展の将来性、特に新たな無線インターネット技術の発展と応用がもたらすビジネスチャンスについて議論した。

国務院新聞弁公室と英国の商業・イノベーション・技能省はこれらの問題の解決に引き続き努力し、互いに協力し、フォーラムや政策を通じて経済成長を推進し、イノベーションを促進していく。

双方は、中英インターネット円卓会議の発展を、両国政府・企業がノウハウやソリューションを分かち合う場とする考え、および2010年に英国で開催される次回会議への期待を再確認した。

国務院新聞弁公室と英国の商業・イノベーション・技能省が主催した今回の会議には、両国の政府機関、学術機構、インターネット業界団体、および有名なインターネット企業から110人余りが出席した。

前回の会議は08年に英国で開催され、インターネット問題に関する両国政府初の対話・交流となった。

「人民網日本語版」2009年7月24日

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