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馬英九氏が国民党主席に 両岸関係について語る
発信時間: 2009-07-27 | チャイナネット

 

中国国民党の主席と代表を選ぶ選挙が26日に実施され、馬英九氏が得票数28万5354点、得票率93.97%で中国国民党の主席に当選した。

今回の主席選挙に投票権のある人は53万3739人で、投票した人は30万3987人、投票率は56.95%だった。

馬英九氏は、国民党中央委員会が20時頃に発表した投票結果のあと短い談話を発表し、その中で台湾海峡両岸の関係について次のように語った。

「呉伯雄主席の積極的な努力の下、去年の5月以来、両岸は平和と共同繁栄のきっかけを広げ、「九二共同認識」を基礎に10年間、中断していた海峡交流基金会と海峡両岸関係協会の協議を回復した。これまでに9つの取り決めと1つの共通認識に署名し、台湾海峡には平和の兆しが現れた」

「4年前の2005年、中国国民党の栄誉主席である連戦氏が大陸部を訪問し、中国共産党中央総書記の胡錦涛氏と協議して達成した5つの共通の念願は、その年に開催された中国国民党第17回代表大会で国民党の政治綱領に加えられた。今年9月12日に開催される中国国民党第18回代表大会でも、この5つの共同の念願を国民党の政治綱領に入れるよう提案することになっており、これは重要な歴史的な承諾として、私たちはそれを忘れることなく必ず執行するだろう」

「中国国民党と中国共産党の交流のプラットフォームは、この1年で非常に重要な役割を果たし、これからもこのプラットフォームを維持し続けるつもりである。このプラットフォームを通して開催された両岸のフォーラムはかなりの成果があり、これからも毎年、開催され続けることを願っている」

「チャイナネット」 2009年7月27日

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