ホーム>>政治>>往来と交流 |
「中米戦略・経済対話」開幕、胡錦濤主席が祝辞 |
発信時間: 2009-07-28 | チャイナネット |
|
第1回「中米戦略・経済対話」が27日に米ワシントンで開幕したことを受け、胡錦濤国家主席は以下の祝辞を寄せた。 第1回「中米戦略・経済対話」の開幕に際し、中国政府を謹んで代表し、またわたし個人として、熱烈な祝賀の意を表し、その成功を祈ります。 中米戦略・経済対話の発足は、わたしとオバマ大統領の重要な合意であるとともに、各分野での中米の互恵協力を強化し、新時代の中米関係の健全な安定と包括的で踏み込んだ発展を推進する、戦略的措置でもあります。今年4月にこの枠組が発足して以来、両国元首の特別代表が率いる双方の代表団は、両国首脳間の合意を実行に移し、第1回対話の期日通りの順調な実施を確保するため、入念な準備と数多くの取組みをしてまいりました。わたしはこれを高く称賛するものであります。 世界に重要な影響力を持つ国として、中米両国は人類の平和と発展に関わる一連の重大な問題に対して重要な責任を負い、広範な共通利益と広大な協力の余地を有しています。複雑で変化に富む現在の国際経済・政治情勢の下、中米双方が戦略・経済対話を通じて、共通認識を拡大し、溝を狭め、相互信頼を強化し、協力を促進することは、双方の共通利益に合致し、積極的に協力する包括的な中米関係の発展を促す上でプラスであり、これは世界の平和・安定・発展・繁栄に対しても重要な意義を持ちます。 双方が対等な協議、率直で誠意ある交流を行い、知恵を集め有益な意見を広く吸収して、両国関係の発展における戦略的・長期的・大局的問題について踏み込んだ意思疎通を進めることを希望します。双方が構想を広げ、実務的に進取し、ウィンウィンを共に図り、両国の互恵協力の新分野・方式・ルートの拡大を幅広く探ることを希望します。双方の代表団の共同努力の下、中米戦略・経済対話は必ずや不断に整備され、発展し、各分野での両国の互恵協力の促進、積極的に協力する包括的な中米関係の発展に新たな活力を注ぎ、新たな貢献を果たすものと信じています。 第1回中米戦略・経済対話の見事な成功を祈ります。中米両国関係と両国人民の友情の一層の発展を祈ります。 「人民網日本語版」2009年7月28日 |
|