武装警察部隊が参加して行われた新中国成立60周年の安全を守り安定維持を誓う動員大会が、北京、上海、新疆ウイグル自治区、チベット自治区などの地で同時に開催された。そして士官と兵士たちは、祖国のために力を尽くし、人民のためにサービスして、全力で使命を果たし、国慶節の安全保障に一つの失敗もなく、社会の安定を確保すると述べた。

動員大会では、国慶節と上海万博の安全保障、新疆やチベットで安定維持の任務に就く北京、上海、新疆、チベットの連隊と、関連する組織など8つの支部隊の士官と兵士たちが順次並んで宣誓し、彼らの力強い声はメイン会場と8つの地方会場にこだました。

新中国成立60周年の期間中、武装警察部隊は吹奏楽の演奏や国旗の掲揚式、礼砲を打ち鳴らすという重要な任務以外にも、大規模な行事が行なわれる現場の市民たちの安全検査や警備、突発事件やテロ事件の対応など、5つのあわせて22項目の重大な任務を担うことになっている。

集合準備をする宣誓の動員大会に参加した武装警察の士官と兵士たち（9月1日）

武装警察北京連隊は1日、北京で開催された新中国成立60周年の安全を守り安定維持を誓う動員大会で、銃を持ち準備を整えて出発を待った。これは国慶節の安全保障任務が正式に実戦段階に入ったを示している。

動員大会の会場（9月1日撮影）