建国記念軍事パレードに参加する12の航空編隊の準備作業がほぼ完了した。航空編隊の指揮を執る趙忠新・空軍中将(空軍副司令員)は24日、作戦機はすべて実弾を搭載して軍事パレードに参加することを明らかにした。「中国新聞網」が伝えた。
趙中将は「作戦機はすべて実弾を装備して軍事パレードに参加するが、われわれは整った実弾搭載システムを備え、多くの安全対策を講じているので、事故が起こることはない」と強調した。
今年の軍事パレードでは、12編隊・151機が天安門広場上空を9分20秒間通過する。戦闘機、爆撃機、戦闘爆撃機、早期警戒管制機、空中給油機、練習機、ヘリコプターなど、空軍、陸軍、海軍航空兵の現役主力機をカバーする12種・15型の軍用機が参加。歴代の軍事パレードで最多の参加数だ。
「人民網日本語版」2009年9月25日