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J-10が天津と河北に 数十機の編隊訓練を実施
発信時間: 2010-01-07 | チャイナネット

 

中国の中央テレビ局は、中国が自主研究・製造した第三世代のJ-10(殲-10)戦闘機が、7日から新年の飛行訓練を始めたと報道した。

午前9時、河北省にある空軍の某軍用空港はマイナス20度。数十機の戦闘機が河北省や天津などの空港から飛び立ち、編隊飛行を実施した。

天津のある軍用空港では、3機のJ-10戦闘機がなんと1メートルの間隔の隊形で空港上空を飛び、急勾配の旋回やとんぼ返り、単機や二機の対面飛行、編隊の様々なフライトを披露した。

また数百キロ以外の指定された空域では、数機の戦闘機が空中格闘や低空特技の訓練を実施。飛行指揮は科学的かつ謹厳、訓練計画は秩序があって整然としており、数時間の飛行訓練に延べ100機の各種の戦闘機が出動した。

この航空兵部隊は首都の防空と飛行ショーの任務を担っていて、訓練の特徴は、科目が複雑で超低空や密集した編隊飛行を実施することだ。通常の作戦当番の任務のほかにも、年に数十回行われる飛行ショーも行い、中国軍の対外開放の窓口である。

「チャイナネット」 2010年1月7日

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