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朝鮮中央通信「平和協定締結で非核化が推進」
発信時間: 2010-02-04 | チャイナネット

朝鮮中央通信は3日、平和協定締結は朝米間の信頼構築に寄与し、朝鮮半島の非核化を推進するとの論評を出した。

論評は「当事者間に信頼がなければ、いつであろうと問題は解決できない。朝鮮が平和協定締結に向けた会談の開催を提案した目的は、不信頼の悪循環を断ち切り、信頼を構築することで、非核化のプロセスを推進することにある」と指摘。「朝鮮半島の緊張情勢から見ても、今年が朝鮮戦争勃発60周年にあたることから見ても、あるいは現在の世界情勢から見ても、今は休戦協定から平和協定への転換を協議するのに非常に適している」としている。

さらに「核問題の解決後に平和メカニズムの構築を議論するというのは本末転倒の主張で、問題の解決を回避しようと企む姿勢だ」と強調している。

朝鮮メディアは最近、平和協定締結協議に応じるよう米国を促す論評を相次いで発表している。

「人民網日本語版」2010年2月4日

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