インドのネットメディア・メリニュースは先ごろ、中国海軍は現在、260隻を保有しているが、うち75隻が近代的艦艇、さらに随時対戦可能な潜水艦を60隻余り保有している、と報じた。だが、武器・装備や銃器、戦闘機、軍艦の面で、中国はむしろ総体的に見て米国より20年遅れている。
解放軍の“アキレス腱”
中国人民解放軍は優秀な、日増しに近代化しつつある陸軍部隊を擁している。空軍も高速かつ攻撃力強大な戦闘機を配備しており、飛行士の訓練は真剣しかも緊張感あふれる。では海軍は。中国軍隊の“アキレス腱”であり、この伝統的な脆弱さは改善が待たれている。
中国人民は今まさに、一種新しい思考をもって世界に対処するよう求められている。中国は海洋を支配する。若者を動員して海軍に入隊させ、新しい世界を模索する・・・・・・。
中国も世界クラスの海軍用装備を購入。海軍発展の初期は比較的困難を伴うものだが、中国海軍は依然として意気軒昂だ。
海軍は今後、相手を震撼させるに十分な水中装備を発展させていくだろう。近海部隊から遠洋部隊へと発展していけば、海軍トップの自信も大幅に向上する。中国の経済的利益と中国商船を保護するため、海軍はすでに中東地域まで展開できる能力を持っている。