軍用衛星60基 中国の近代化は西側諸国と匹敵可能

軍用衛星60基 中国の近代化は西側諸国と匹敵可能。

タグ: 衛星  中国 近代化 軍事 偵察 気象

発信時間: 2010-07-23 16:29:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国の「グローバルストラテジーズ」のサイトは22日、「中国はすでに西側諸国と匹敵できる近代化衛星を研究、開発することができ、今年末までに中国の軍用衛星は60基に達する」とした、『中国衛星部隊が増強』というタイトルの文章を掲載した。文章の主な内容は以下の通り。

「中国は今年末までに、14基の軍民両用の衛星を含む、少なくとも60基の軍用衛星を保有し、大幅に偵察衛星や撮影衛星、レーダー衛星として使用する。中国の衛星は、米国が保有する衛星に比べ、ほとんど3トンか3トン以下の小さなもので、寿命も短い。また中国は、15基の軍用通信衛星やGPS衛星『北斗』の他にも、様々な科学研究用の衛星を持っており、上述した衛星の多くは、過去5年以内に打ち上げられた近代的な設計による衛星だ」

「中国の最初の衛星打ち上げは1970年で、その後の31年の間には、50基以上の衛星を軌道に乗せたほか、衛星を打ち上げるキャリアロケットも開発し、打ち上げの確率は90%以上である。1986年になると、中国のキャリアロケットは西側諸国に採用され始め、高価な衛星は想定した軌道に乗った。またこの10年に中国は、通信衛星や撮影衛星、偵察衛星、気象衛星など、西側諸国に匹敵できる近代化した様々な衛星を開発している」

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月23日

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