中国の漁業監視船「漁政201」と対峙する日本の巡視船「くにがみ」
中国の最新鋭の漁業監視船「漁政310」は20日午前6時、「漁政201」と編隊を組んで初めて釣魚島海域を1周し、釣魚島海域での漁民の安全や生産を守るために計画通り巡航を常態化させた。
中国の漁業監視船の編隊が釣魚島海域に入った1時間後、日本の偵察機が上空を旋回し始め、20分後には海上保安庁の巡視船「くにがみ(PL65)」が近寄ってきて警告した。数分後には「みずほ(PLH21)」が「くにがみ」に代わって尾行。3時間の間に日本の巡視船はどんどん増え、最も多い時は7隻にもなった。また偵察機のほかにヘリコプターも現れ、中国側の巡航を妨害した。