「漁政310」編隊が釣魚島を再巡航 初めて赤尾嶼を周回

「漁政310」編隊が釣魚島を再巡航 初めて赤尾嶼を周回。 中国の漁業監視船編隊は引続き、釣魚島海域内を巡航してから、巡航範囲を釣魚島周辺の全海域に拡大している。28日午後2時前後まで、この漁業監視船編隊は赤尾嶼を一周した。日本側は合計で5隻の巡視船、3機の航空機を出動させ、私たちの編隊に対して「恒例」の妨害を行った…

タグ: 漁業 監視船 釣魚島 航空機 

発信時間: 2010-11-30 10:06:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

28日、「漁政310」と「漁政201」からなる中国の漁業監視船編隊は引続き、釣魚島海域内を巡航してから、巡航範囲を釣魚島周辺の全海域に拡大している。先日、釣魚島の周囲を一周した巡航に続き、28日午後2時前後まで、この漁業監視船編隊は赤尾嶼を一周した。中国紙『南方日報』が伝えた。

同紙はこのほど、この前段階となる巡航中、日本の巡視船と航空機がまるで膏薬のように中国の漁業監視船編隊に貼り付いていたことを報道した。28日の巡航中にも、彼らは再び私たちの編隊に対して、「恒例」の妨害を行った。28日、日本側は合計で5隻の巡視船、3機の航空機を出動させた。その中には「宿敵」である海上保安庁巡視船「PL65」と「PL125」の姿があることも、記者は確認した。

 

28日の早朝5時前後、「漁政310」は右舷後尾側から追跡してくる日本の巡視船「PL125」を発見。約15分後、1機の固定翼哨戒機が幽霊のように上空に現れ、中国の漁業監視船編隊の上空を旋回し、こちらを窺っていた。

数分後、更に1隻の巡視船「PL65」が「漁政310」の右舷方向から中国の船に向かって進んできた。すると、巡視船「PL125」は中国の編隊に対し、「中国漁業監視船は日本の領海内に進入しないで下さい。日本の領海内において、我々はあなたがたの無害通行を認めていません」と、ぎこちない中国語で呼びかけてきた。

「釣魚島は中国固有の神聖な領土で、我々が赤尾島周辺を巡航する際、そこには日本の領海は存在しません。我々の正常な巡航活動を妨害しないでください。すぐに立ち去って下さい!」、中国の監視船編隊は即座に厳正に返答し、その妨害行為に警告を行った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月30日

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