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発信時間： 2010-12-29 17:08:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国空母」は海外メディアにとって興味の尽きない話題である。常に客観的かつ正確な報道を自画自賛する彼らが、この「中国空母」に関してはなぜかさまざまなバージョンが存在している。これらのバージョンには互いに矛盾点もあるのだが、それぞれの報道は、そのほぼ全てにおいて確かな情報源を持っているようである。これらの報道を実際に並べて見てみよう。

資料写真：中国海軍未来の空母戦闘群デザインスケッチ

「中国空母」の数について

報道其の一：

香港[Asia Times Online]は7月23日にピーター・ブラウン氏の文章を掲載し、次のように報道した。中国初の空母は2010年末に竜骨敷設が完成し、2014年頃には正式に軍の一装備となる。また、解放軍は今後新たなワリヤーグ型空母を2隻、その後さらに大規模な原子力動力空母を2隻建造する見込みだ。この他、解放軍関係者によれば、中国は最終的に6隻の空母を建造する考えだという。

報道其の二：

[ロシアの世界武器貿易分析センターサイト]：中国海軍は少なくとも４つの空母戦闘群を構築する予定。

報道其の三：

[産経新聞]：軍事問題専門家平松茂雄氏の話を引用し、次のように報道した。ソ連崩壊後、中国はロシアから「ミンスク」号、「キエフ」号、「ワリヤーグ」号等の退役空母を買い取り、正式に空母の研究開発に着手した。中国は買い取った「ワリヤーグ」号を改修し、練習用空母とする。そして、その改修経験に基づき新たに中型空母（排水量４～６万トン）を建造し、合わせて３隻の空母体制を構築する。

 

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