チョモランマ大本営まで到達した国産ヘリ「AC313」(写真12枚)

チョモランマ大本営まで到達した国産ヘリ「AC313」(写真12枚)。

タグ: ヘリ AC313 チョモランマ

発信時間: 2011-01-17 16:16:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

珠穆朗瑪峰(チョモランマ)大本営に到達した「AC313」

 

陶磁器の都・景徳鎮における2010年3月18日の初飛行成功に続いて、中国初の大型民間ヘリコプター「AC313」が同年9月18日、珠穆朗瑪峰(チョモランマ)大本営に到達した。

AC313は中航工業昌河飛機工業集団、ヘリコプター研究所が共同開発したもので、最新の航行安全基準条例に定められた要求と手続きに則り開発された中国最初の大型民用輸送ヘリで、中国が独自に開発・製造した唯一の大型ヘリでもある。同機は尾部ローター付きシングルローター構造と並列式操縦席を採用、「PT6B」エンジン3台を搭載、最大離陸重量は13.8トン、複合材料を使った先進的なブレードとチタン合金を使ったメインローターハブを搭載、複合材料の使用面積は全体の50%を占め、アビオニクスシステムには世界的なARINC429を採用し、デジタル化された総合インターフェイス管理を実現した。同機は複雑かつ劣悪な環境下の使用に向いているだけでなく、野外の一般的な場所で離着陸が可能で、人や物資の輸送、捜索救助、災害救助などの任務をこなせる。

 

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