服役中の041型通常動力攻撃潜水艦
米ウェブサイト「Strategy World」は16日、中国最後の元級(041型)通常動力攻撃潜水艦4隻が姿を現し、まだ公式発表はないものの写真から、ロシアの潜水艦技術を導入し、中国の設計に組み入れたものと見られると伝えた。
同サイトによると、60年代以降、中国はこの手法で潜水艦を建造しているが、最新の041型通常動力攻撃潜水艦からは、中国の技術者の創造力がより増していることが見て取れる。2隻或いはそれ以上の041型潜水艦が非大気依存推進(AIP)システムを搭載していると思われる。このシステムを搭載した潜水艦は2週間からそれ以上の潜航持続が可能だ。
041型潜水艦の前に、中国は「宋級(039型)」潜水艦を建造しており、すでに039型潜水艦13隻、041型潜水艦3隻、ロメオ型潜水艦25隻を保有していると伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月19日