過去10年に輸出した戦闘機、中国は90機で世界3位

過去10年に輸出した戦闘機、中国は90機で世界3位。

タグ: 戦闘機 輸出

発信時間: 2011-01-26 16:43:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシア世界武器貿易分析センターが24日発表した世界の戦闘機に関する市場分析報告によると、2000~2009年に世界各国に供給された新型多目的戦闘機は1349機で、米国のF16、ロシアのスホーイ、中国の「殲」シリーズ戦闘機がそれぞれ上位3位だった。

同報告によると、2000~2004年には682機、2005~2009年には667機、10年で合計1349機の新型戦闘機が世界市場で取引された。この統計には新型戦闘機の供給、生産許可、本国空軍の装備、現役戦闘機の新型戦闘機へのレベルアップが含まれている。結果は、米ロッキード・マーティンのF16シリーズがトップで、2000~2004年は300機(世界の市場総額の44%)、2005~2009年は283機(同52.4%)と、過去10年間で583機を供給した。

ロシアのスホーイ戦闘機が世界2位で、2000~2004年に240機(同35.2%)を外国のクライアントに引き渡した。

中国成都飛機製造公司が生産する殲7、殲10、JF17といった先進戦闘機は世界3位。2000~2004年に56機(同8.2%)、2005~2009年に34機(同5.1%)と10年で計90機を輸出した。

第4位は仏ダッソー・ アビアシオンのミラージュ2000戦闘機で、2000~2004年に38機(同5.6%)、2005~2009年に19機(同2.8%)の計57機。

第5位は米ボーイングで2000~2004年に10機(同1.5%)のF15、F/A18戦闘機を供給、2005~2009年にはその数を40機(同6%)にまで増やした。

ロシアのミグが6位で、10年間で42機を供給した。それにスウェーデン・サーブのJAS39(39機)、英国BAEシステム(28機)、ユーロファイターのEF-2000(23機)が続いた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月26日

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