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J20に続いて新型ステルス艇に注目集まる(写真15枚)
発信時間: 2011-02-16 | チャイナネット

香港紙・大公報は14日、中国海軍のステルス機能をもつ新型ミサイル艇が東海で演習を行ったと伝えた。この中国が独自に開発した新型ミサイル高速艇は「迷彩電光」や「影のない鋭剣」と呼ばれ、中国の海域を守る遠隔攻撃の新鋭として期待されている。新型ミサイル艇を基幹に、単独或いは集団で出撃して敵の大型艦隊に打撃を与えることができる。南海における周辺の敵や艦隊を有力に威嚇している。

写真:海上の目標を対艦ミサイルで攻撃する演習を行う新型022型ステルス艇

ミサイル艇は対艦ミサイルを主要兵器とする500トン以下の高速艇だが、護衛艦や駆逐艦並みの攻撃力を備え、敵艦を近海で突撃できる。世界を騒がせた中国空軍の殲(J)20ステルス戦闘機に続いて、中国海軍のこのミサイル艇が最近注目を集めている。

人民日報によると、東海艦隊高速艇支隊の新型ミサイル高速艇は中国の海域を守る遠隔攻撃の新鋭として期待されている。昨年の冬以降、海洋迷彩が施されたミサイル艇は東海海域で強い電波妨害に遭いながらミサイルを発射し、遠くに位置する目標に正確に命中させる訓練を実施している。

中国が独自に設計・開発したステルス性をもつ新型ミサイル高速艇は、構造、スピード、火力、ステルス性の面でいずれも優れている。ミサイル艇はかなり高度化されており、乗組員が兵器を準備する必要はなく、コンピュータに指令を入力するだけで自動的に戦闘態勢に入ることができる。

 

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