米空軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス社（ULA）は現地時間3月5日17時46分、米空軍のX-37B軌道試験2号機（OTV-2）を載せたアトラスロケット（アトラスV）を、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げた。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約18分後、X-37Bの2号機が所定な軌道に投入され、打ち上げが成功した。

米空軍は昨年4月にX-37B軌道試験1号機（OTV-1）を打ち上げ、軌道上で約8カ月間にわたって試験を行い、12月に帰還させた。2号機の目的や役割について、米空軍は「実験を行うため」のみを発表している。

写真は｢環球ネット｣より

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2011年3月7日