米国が戦争好きな5つの理由

米国が戦争好きな5つの理由。 なぜ米国は戦争をし続けるのだろうか?なぜ米国の歴代大統領は同様のことをし続けるのだろうか?なぜ一見戦争を嫌悪する有権者が2008年、2009年、2011年の戦争発動時に無関心だったのだろうか…

タグ: 米国 戦争 理由 志願制 議会

発信時間: 2011-04-08 16:54:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

なぜ米国は戦争をし続けるのだろうか?なぜ米国の歴代大統領は同様のことをし続けるのだろうか?なぜ一見戦争を嫌悪する有権者が2008年、2009年、2011年の戦争発動時に無関心だったのだろうか?なぜ財政問題で小さな額にこだわる両党が大統領が対リビア作戦に1日1億ドルを費やすことを見逃せるのだろうか?米国は一体どうなっているのだろうか?米誌『フォーリン・ポリシー』はこのほど、米国が戦争を発動し続ける理由として、次の5つを挙げた。

(1)それが可能

最も大きな理由は強大な軍事力を保有していることだ。リビアの脆弱な軍事力とは比較にならない。軍用機100機、レーザー誘導ミサイル、巡航ミサイルを手にすれば、全世界が攻撃目標のように見えるものだ。このため世界のどこかで手を焼く問題が生じると、「何かしたい」衝動を抑えることが難しいのだ。

(2)真の敵がいない

米国が自分勝手に振る舞うことのできる第2の理由は、冷戦終結後、自国が非常に安全な位置にあることだ。西半球には軍事大国がなく、実力の伯仲するライバルはどこにもいない(もし米国が愚かにも続けて資金を無駄に使うならば、間もなく中国が軍事大国になる可能性はあるが)。自国が傷を負わずに米国を叩くことのできる国は世界に1つもない。

(3)完全志願制の軍隊

米国が戦争に熱中する第3の理由は、軍隊が完全志願制だからだ。志願者に軍事行動を行わせることで、世論の反対を容易に抑え込むことができる。もし大多数の米国人が兵役に服さなければならないのなら、もしウォールストリートの銀行家の子どもが不幸にもくじに当たって戦争に行かなければならないのなら、それでもブッシュやオバマはイラクやアフガニスタンへの駐留をこれほど長く続けられただろうか?私は非常に疑問だ。

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