japanese.china.org.cn">
ホーム>>政治
J-20、先進的な電子システム搭載 日本空軍との技術差つける
発信時間: 2011-05-03 | チャイナネット

 

中国の最新戦闘機「殲(J)-20」の鮮明な写真が今、海外の軍事関連情報の掲示板で大騒動を巻き起こしている。というのも写真から、J-20がEODAS(電子式光学画像配信システム、写真中の矢印が指している箇所。窓のようなところがJ-20の「コンフォーマルアンテナ」だという学者もいる)を搭載していることがわかったためだ。

同システムはF-35のAN/AAQ-37電子式光学画像配信システムと同じだと見られ、これが事実なら、F-35に続いて同システムを搭載した戦闘機となるわけだ。一方、F-22にはこれほど先進的な電子システムは搭載されていない。

J-20に関連する写真が次々と公開されるにつれ、同戦闘機の技術が徐々に明らかになってきた。J-20は空圧設計、電子システム、武器システムなどでは世界的にも一流の第5世代戦闘機といえる。

これまで見てきた中で、同戦闘機はいわゆるステルス爆撃機や多機能ステルス戦闘機ではなく、F-22と優劣つけがたい戦闘機であることが伺える。

一連の写真をみると、J-20の空圧設計などはF-22に対抗するために設計されたものであることは明らかだ。将来、周辺国・地域がF-35を導入したとしても、空中戦に秀でたJ-20の改良型で対抗すると予測される。J-20は、中国が日本を含む周辺国の空軍に技術差をつけるのに極めて重大な意義があるといえる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月3日

1   2   3   4   5