中国軍、すでに様々な型の無人機配備か?(10枚)

中国軍、すでに様々な型の無人機配備か?(10枚)。 米アビエーション・ウィーク誌は5日、人民解放軍はまだ知られていない、様々な型の無人航空機をすでに配備し、「接近阻止・領域拒否(A2AD)」に使うつもりだが、無人機の使用経験を向上しなければならないと発表した…

タグ: 解放軍 無人航空機 配備

発信時間: 2011-05-13 11:43:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:中国産無人攻撃機

米アビエーション・ウィーク誌は5日、人民解放軍はまだ知られていない、様々な型の無人航空機をすでに配備し、「接近阻止・領域拒否(A2AD)」に使うつもりだが、無人機の使用経験を向上しなければならないと発表した。

中国は球海航空ショーで数十機の無人航空機の模型を展示。中国の軍事産業は西側の無人機の技術に追いつき、さらには追い抜く勢いだと同誌は伝えた。国防分野において中国は西側の技術やサプライヤに期待できないが、中国がコピーに成功したことや、無人機の開発にも力を入れていることが球海航空ショーの展示品の成熟度から見て取れる。

航空機の模型や飛行映像から、イスラエルの「ヘロン」、米国の「レイヴン」「シャドウ」「プレデター」「グローバルホーク」を模倣していることがわかる。短距離から中高度長時間滞空/高高度(MALE/HALE)に至るまでの無人機システムを取り入れている。

業界に詳しいスターンズ氏によると、映像や模型を分析すれば、「人民解放軍は現在最高の戦術やMALE/HALE設計を利用し、すでに活用している」ことが見て取れるという。「彼らは成熟した設計をコピーし、いち早く指揮管理を行い、作戦理念を取り入れることで、本物の無人機をつくりあげている」とスターンズ氏は指摘する。

特に米国にとっては、中国の無人航空機開発の範囲とスピードは産業や軍事に影響する。イラクやアフガニスタンに対する偵察や攻撃で無人機システムが大量に使用され、他の国は強い興味を抱き始めたが、米国は巡航ミサイルの拡散を防止するため、輸出を制限している。中国にはこうした制限はなく、現在、無人機が軍事輸出の新たな焦点になっている。

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