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発信時間： 2011-05-23 11:39:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民解放軍軍楽団と米陸軍軍楽団は21日、ニューヨークのリンカーンセンターで合同コンサートを行い、音楽で世界の平和と両軍の友誼を称え、解放軍軍楽団の今回の訪米公演のフィナーレを飾った。

同日午後、収容人数3000人の同センター音楽ホールは満員で、両軍軍楽団は両国国歌やクラッシクの名曲をそれぞれ演奏し、また両国の有名な作品を合同演奏した。

中国人民解放軍軍楽代表団の李昇泉少将はコンサートの前のあいさつの中で「きょうは今回の訪米の最後の公演で、わずか数日の間に両軍軍楽団は切磋琢磨し、理解を増進し、友誼を深めた。これは今後、健全かつ安定した信頼できる両軍関係を築き、相互尊重、互恵ウィンウィン（共に勝者になる）の両国関係を築くうえで重要な役割を果たすだろう」と強調した。

また米陸軍ワシントン軍管区のホルスト司令官はあいさつの中で「きょう演奏する曲はどれも両国のそれぞれの文化の精華を代表するもので、これはわれわれには異なるところもあるが、一つに結びつけることのできるものも多いことを教えている」と語った。

解放軍軍楽団の訪米は国交樹立以来初めてで、陳炳徳総参謀長の訪米に合わせて行われた。ワシントン、フィラデルフィア、ニューヨークで米陸軍軍楽団と５回の合同コンサートを行った。

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