日本自衛隊が撮影したミサイル駆逐艦136｢杭州号｣ (写真は｢環球ネット｣より)

共同通信8日付けの報道によると、日本防衛省は同日、中国人民解放軍海軍の8隻の艦艇が沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過し、太平洋に向かったと発表した。また、日本海上自衛隊の護衛艦が確認し、中国艦艇に対する｢警戒監視｣活動を続けている。

日本防衛省によると、8日午前0時ごろ、沖縄県宮古島の北東約100キロの海域で、時速約30キロで南東に進む中国の補給艦と潜水艦救難艦など3隻を発見し、正午ごろには同じ海域でミサイル駆逐艦とフリゲート艦など5隻が太平洋に向かって南下したことが確認された。