米メディアが伝えたところによると、過去18カ月の間に沖縄県南部の海域で、中国の艦艇を計3回確認したと日本側が明らかにした。最近、潜水艇2隻が同海域で海上に浮上し、航行を続けたという。このようなことは釣魚島(日本名・尖閣諸島)付近の海域では初めてだと伝えた。
釣魚島は8つの無人島からなり、これまで漁師がたまに利用するくらいだった。中国大陸部から360キロ、台湾から220キロ、日本・沖縄県から360キロ離れた場所に島は浮かぶ。中国が70年代に領有権を宣言した。
中国のJ10A戦闘機2機が09年、島の沖合いで日本のF2戦闘機3機を追い払った。2年前に中国海岸警備艦隊はJ-10A戦闘機とともに巡航を始めた。
また5年前、両国は中国と日本・沖縄島の間の海域の領有権をめぐって争ったが、同海域に位置する中国の石油プラットホームではすでに天然ガスの生産を始めていた。中国は2年がかりでそこに石油プラットホームを建設。その後、2つ目の石油プラットホームも完成した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月8日