北沢俊美防衛相、馬暁天中国軍副総参謀長と会見

北沢俊美防衛相、馬暁天中国軍副総参謀長と会見。 北沢俊美防衛相は25日、東京で中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長一行と会見した。馬副総参謀長は、日本で大地震が発生し、大規模な津波、深刻な原子力発電所事故を誘発し、多くの人々が死亡し、財産に大きな被害が出たことを、自分自身の痛みとして受け止めていると述べた…

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発信時間: 2011-07-26 10:17:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長(左)と日本の北沢俊美防衛相(右)

日本の北沢俊美防衛相は25日、東京で中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長一行と会見した。

馬副総参謀長は、日本で大地震が発生し、大規模な津波、深刻な原子力発電所事故を誘発し、多くの人々が死亡し、財産に大きな被害が出たことを、自分自身の痛みとして受け止めていると述べた。北沢防衛相は、中国側の見舞いの気持ちと支援に謝意を表し、次のように述べた。日本と中国の友好関係は長い歴史を持っている。国交が正常化されてから、両国関係は紆余曲折を経てきたが、全体的にみると、発展している。両国の防衛分野の交流を引き続き拡大し、日中の安全保障、相互信頼、友好協力をさらに深めるために、中国側と共に努力していきたい。

馬副総参謀長は次のように話した。中日両国は一衣帯水の隣国であり、中国人民は日本人民と同じように、苦労して手に入れた平和と安寧を特に大切にしている。戦略的互恵関係を発展させる方針は、中日両国が両国人民の根本的利益に基づいて行った正しい選択だ。中日両国防衛部門の関係は両国関係の重要な一部で、最も敏感な部分でもある。両国の防衛部門が多くの分野の重層的な交流を通じて、中日両国の友好を全面的に促し、両国の戦略的互恵関係を構築するためにしかるべき努力を払うことを望んでいる。

日本自衛隊の折木良一統合幕僚長(左)と中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長(右)

馬副総参謀長は防衛省に招かれ、第9回中日防衛安全保障協議に出席するため、同日東京に到着したもの。馬副総参謀長は同日、自衛隊の折木良一統合幕僚長とも会見した。程永華駐日中国大使が会見に同席した。

(新華網日本語=中国通信社)より 2011年7月26日

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