有人潜水艇の潜水員選抜、宇宙飛行士にも匹敵

有人潜水艇の潜水員選抜、宇宙飛行士にも匹敵。 7月30日午後1時2分、有人潜水調査船「蛟竜号」が4回目の潜水を行い、海底に目印を置いて母船に帰還し、9時間近くに及ぶ潜水は無事成功した。潜水員の選抜条件の厳しさは宇宙飛行士にも匹敵するほどだ。年齢35歳以下の男性で、大学本科以上の学歴、しかも船舶・機械・電子専攻に限る…

タグ: 有人潜水調査船 蛟竜号 潜水員 選抜 宇宙飛行士

発信時間: 2011-08-03 13:51:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

蛟竜号の母船「向陽紅09」

蛟竜号の母船「向陽紅09」

有人潜水調査船「蛟竜号」

有人潜水調査船「蛟竜号」

7月30日午後1時2分、有人潜水艇「蛟竜号」が4回目の潜水を行い、海底に目印を置いて母船に帰還し、9時間近くに及ぶ潜水は無事成功した。

◇蛟竜号の独特な点

蛟竜号は中国独自に設計、独自の知財権を持つ初の有人潜水調査船で、計画設計から初歩設計、詳細設計に至るまですべて中国の技術者が自ら手がけた。組立てや海上試験も中国が単独で行った。

蛟竜号は先進的な近底自動航行機能と一時停止定位機能を有し、目標の捜索と定位に長けている。

高速水面下音響通信機能があり、潜水艇は水面下で音声、画像、文字などの情報をリアルタイムで母船に伝達し、母船の指令もリアルタイムで潜水艇に伝えることができる。

中国が独自に開発した亜鉛充電池は海外の同じ潜水艇と比較しても、容量が最大で、水面下での十分な作業時間を確保できる。

蛟竜号の設計深度は水深7千メートルで、開発者は各部品を水深7千メートルの圧力下において実験・審査を行った。

◇潜水員の選抜:宇宙飛行士に並ぶ厳しさ

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