9年間空母を見守ってきたタクシー運転手「最初はガッカリ…」

9年間空母を見守ってきたタクシー運転手「最初はガッカリ…」。 「他に趣味はないけど、軍事には興味があるんだ。ワリャーグにはずっと注目しているよ」――。大連で生まれ育ったタクシー運転手の郭さんは空母を9年間見守り続けてきた。「サビ付いてボロボロだった船が全く新しい空母に生まれ変わった。すごいなぁ・・・」とため息をもらす…

タグ: 大連 空母 ワリャーグ 造船 ネット 話題

発信時間: 2011-08-04 13:43:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「他に趣味はないけど、軍事には興味があるんだ。ワリャーグにはずっと注目しているよ」――。大連で生まれ育ったタクシー運転手の郭さんは空母を9年間見守り続けてきた。「サビ付いてボロボロだった船が全く新しい空母に生まれ変わった。すごいなぁ・・・」とため息をもらす。「斉魯晩報」が伝えた。

2002年3月3日、郭さんは駅で乗せた客に、その日、空母が大連到着したことを聞く。「どんな空母だろう?」と軍事に興味のある郭さんは乗客を降ろすとすぐ大連港に向かった。

最初にワリャーグを目にした時、彼は正直ガッカリした。「なんだ、ただの錆付いた鉄の塊じゃないか・・・」。当時、空母上の兵器や電子システムはすでにすべて取り除かれていた。多くの人が「空母を購入したのは、解体してまた売るため」だと考えていた。

しかし2005年4月、ワリャーグが大連造船所の30万トンクラスのドックに入ったといううわさを聞いた郭さん。「以前だったらお客さんを送って、大連造船所の中まで入れたのに、その後は造船所の警備が強化されて、中まで入れなくなった」という。

「その後、空母の改修がインターネット上で話題になって、新しい写真が次々と出てきた」。09年と10年は空母がどんどん立派になっていき、軍事ファンらは空母が中国海軍に導入されるのではないかとうわさを始めた。

2011年以降、空母が新たに改装される度に、郭さんの気持ちは高ぶった。「あともう出航を待つばかりだ・・・」を期待を込める。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月4日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。