埠頭に向かっている空母ワリャーグ
埠頭に停泊している空母ワリャーグ
中国初の空母は14日午前10時頃、試験航行していた海域から大連に戻り、元の埠頭に再び停泊した。中国海軍の88号訓練艦もその後に帰航。中国空母は初の試験航行を終えた。
4日間の試験航行を経て、8月14日午後10時半、中国空母ワリヤーグは大連に戻り、7隻のタグボートに誘導されて出港前に係留していた埠頭に再び停泊した。空母には海軍関係者が乗り、艦上の武器装備には布がかけられている。空母の帆柱に、中国国旗と他の彩色旗が揚げてあるのが初めて確認された。また、海軍の88号訓練艦もタグボートに誘導され、同日12時半に埠頭に戻り、空母の前方に止まった。
計画によると、空母は寄港後、引き続き工場での改装とテストを行う予定になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月15日