中国空母、試験航行で9つの設備を点検

中国空母、試験航行で9つの設備を点検。 試験航行は空母の様々な試験の中でも重要な一環だ。試験航行は大抵引渡し前と引渡し後に実施、事前準備と試験後に気づいた問題点や欠陥の改善作業などが行われる…

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発信時間: 2011-08-18 17:23:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国初の空母が今月14日、初めての試験航行を終え港に戻ってきた。今後、造船所で改修と試験を継続する計画だ。

◇引渡し前に試験航行

試験航行は空母の様々な試験の中でも重要な一環だ。試験航行は大抵引渡し前と引渡し後に実施、事前準備と試験後に気づいた問題点や欠陥の改善作業などが行われる。

空母引き渡し前の試験航行は造船所による試験航行と最終検査がある。造船所による試験航行は海軍関係者が現場で監督する中、造船所が実施する。順調にいけば、検収班による最終検査が行われ、合格後、海軍に引き渡される。造船所による試験航行にはシステムと設備の検査、出航前演習、試験航行が含まれる。

◇システムと設備の検査

この検査は港で行われる。その目的は試験時間が十分かどうか、試験日程が合理的かどうかを検証し、空母が海上で試験航行を行えるかを確定することにある。

システムと設備の検査は大きいものだと空母上の機関銃や格納庫から、小さいものだとハッチカバーや電灯まで様々な装備を対象に行う。主には動力電気、航海、航空、電子、兵器、ダメージコントロールといった6項目の検査を含む。

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