中国外交部の馬朝旭報道官は10日、メキシコのカルデロン大統領がダライ・ラマと会見したことについて談話を発表し、中国はこれに強い不満と断固たる反対を表明するものであり、すでに北京とメキシコ市で、メキシコ側に厳重な申し入れを行ったと述べた。
馬朝旭報道官は次のように述べた。
▽9月9日、メキシコ側は中国側の度重なる申し入れと断固たる反対を無視し、あくまでもカルデロン大統領とダライの会見を手配した。これは中国の内政に対する乱暴な干渉で、中国人民の感情を傷つけ、中国メキシコ関係を損なった。中国はこれに強い不満と断固たる反対を表明する。中国外務省とメキシコ駐在大使館はそれぞれ北京とメキシコ市でメキシコ側に厳重な申し入れを行った。
▽チベットの事柄は中国の内政である。チベット関連問題は中国の中核的利益と中国人民の感情にかかわることだ。ダライは長期にわたり、宗教の旗を掲げて反中国の分裂活動を進めてきた。中国はいかなる国の指導者や政府高官がいかなる方法でダライと会うことにも断固反対する。メキシコの指導者がダライと会見したことは、メキシコ側の再三にわたる約束に著しく背くものである。われわれはメキシコ側が、悪影響を取り除く措置を講じ、実際行動で中国メキシコ関係の健全で安定した発展を守るよう要求する。
(新華網日本語) 2011年9月11日