中国超巨大な新潜水艦完工 「空母キラー」搭載か

中国超巨大な新潜水艦完工 「空母キラー」搭載か。 ある外国メディアによると、武漢で完成した改良型潜水艦(SS)「新元」は巨大な筐体をもち、空母の攻撃に使う弾道ミサイル「DF-21D」を搭載する可能性が高い。カナダの軍事専門誌、漢和防務評論9月号が伝えた…

タグ: 改良型 潜水艦 空母 弾道ミサイル DF-21D

発信時間: 2011-09-20 15:59:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ある外国メディアによると、武漢で完成した改良型潜水艦(SS)「新元」は巨大な筐体をもち、空母の攻撃に使う弾道ミサイル「DF-21D」を搭載する可能性が高い。カナダの軍事専門誌、漢和防務評論9月号が伝えた。

「新元」の用途に関しては、さらに検討の余地がある。昨年12月7日に撮影された衛星写真を分析すると、「新元」は確かに驚くほど巨大だ。2隻目の「元」級ディーゼル潜水艦の全長が66.33メートルであるのに対し、「新元」は87.27メートル。

「新元」の「DF-21D」搭載の可能性について、同誌は、海上での弾道ミサイル発射は精確な座標測量ができないことから、核弾頭型の潜水艦発射大陸間ミサイルであっても、命中率は陸上配備の大陸間弾道ミサイルを大きく下回る。

そのため、潜水艦から移動する空母に向け「DF-21D」を発射すれば、命中率はさらに下がる。戦略的にも、射程が1700~2700キロある「DF21C/D」は潜水艦から発射する必要がない。陸上配備で、中国の海岸に接近する米軍空母を十分に攻撃することが可能だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月20日

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