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米次世代ステルス艦載機に大きな進展
発信時間: 2011-10-16 | チャイナネット

米科学技術誌ポピュラーサイエンスは10日、米海軍最先端のステルス無人戦闘機「X-47B」の開発に大きな進展があったと報じた。同機は初めて巡航モードで飛行を行い、飛行中に降着装置を収納してテストを行った。

ジェット式無人機「「X-47B」は流線型のデザインを採用し、空気抵抗が少なく、尾翼がない。尾翼がないのはステルス性を高めるためだとみられる。しかし、前回の飛行テストでは降着装置を収納しなかったため、空気抵抗の確認ができなかった。次回のテストでは様々な高度、速度、燃料の状況から同無人機の性能を検証する予定という。

「X-47B」を開発したのはノースロップ・グラマン社で、海軍は「X-47B」を空母に配備する計画。同無人機は自動化戦闘機で、様々な任務をこなすことができ、スピードはプロペラ式の無人機を上回る。同機は、世界で初めて空母から離着陸できる無人戦闘機となるだろう。米海軍は引き続き無人機のスマート化を進めており、将来的には司令塔に頼る必要がなくなる。

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