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ロシア、南クリル諸島に近代化兵器を配備開始
発信時間: 2011-10-18 | チャイナネット

 

対艦ミサイルシステム「K-300P Bastion-P」

対艦ミサイルシステム「K-300P Bastion-P」

ロシア国防省の関係者がモスクワで12日明らかにしたところによると、日本と領土問題をめぐって対立する南クリル諸島(日本名・北方四島)に駐屯するロシア部隊が対空ミサイルシステム「ブークM1」、軽戦車「T-80」、近代的な通信設備など数々の近代化兵器の配備を開始した。ロシアの軍事関係ウェブサイトが13日、伝えた。

この関係者によると、今後「ブークM1」が「ブークM2」に交代する可能性があるという。また、国後、択捉両島を守るロシア部隊が近距離対空防御システム「パーンツィリ-S1」を補充した。

ロシア軍のマカロフ参謀総長は、南クリル諸島のロシア軍部隊は沿岸防衛のため、超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射装置「バスチオン」も配備すると発表。14年、遅くとも15年までに南クリル諸島のロシア軍はすべて近代化兵器と作戦装備を配備し、まったく新しい態勢に生まれ変わる。マカロフ参謀総長はまた、これらの島嶼には近代化兵器と軍事装備が配備されるが、増兵はしないと強調した。

あるメディアによると、南クリル諸島に駐屯するロシア軍部隊はさらに、対空ミサイルS-400 「トリウームフ」、短距離地対空ミサイル「TOR-M2」など各種近代化対空ミサイルシステムを補充するほか、攻撃ヘリコプターMi-28「ナイトハンター」も配備する計画だという。

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