西側メディア、墜落事故で「飛豹」をけなす 主力戦闘機の地位は揺らがず

西側メディア、墜落事故で「飛豹」をけなす 主力戦闘機の地位は揺らがず。 10月14日、中国国際通用航空大会で飛行ショーを披露していた「飛豹」戦闘機が墜落した。事故発生時は飛行高度が低く、後席のパイロットは射出座席で脱出したが、前席のパイロットは脱出できずに死亡した。事故は中国軍と関係ないにもかかわらず、「嗅覚が敏感」な西側メディアはそれを大きく取り上げ、中国国産戦闘機をけなそうとしている…

タグ: 飛豹,主力戦闘機

発信時間: 2011-10-18 16:43:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

歼轰-7“飞豹”发射鹰击91导弹

ミサイルを投下する「飛豹」戦闘機

10月14日、中国国際通用航空大会で飛行ショーを披露していた「飛豹」戦闘機が墜落した。事故発生時は飛行高度が低く、後席のパイロットは射出座席で脱出したが、前席のパイロットは脱出できずに死亡した。事故は中国軍と関係ないにもかかわらず、「嗅覚が敏感」な西側メディアはそれを大きく取り上げ、中国国産戦闘機をけなそうとしている。

実際、服役して十数年になる「飛豹」は中国空軍と海軍航空兵の主力戦闘機になっているが、今回の墜落事故でもその地位が揺らぐことはない。

◇墜落しても主力戦闘機に変わりはない

中国国際通用航空大会に参加した「飛豹」戦闘機が墜落したことを受け、一部の西側メディア、特に米国メディアは大騒ぎした。

米国のAP通信社やワシントンポストは「飛豹」の2009年の事故を蒸し返した上で、「中国側がめずらしく事故を公表したのは、ネット利用者が写真を流したため、事実を闇に葬ることができなかったため」と、中国側の情報公開の誠意を歪曲した。実は、墜落した「飛豹」戦闘機は中国軍の現役の戦闘機ではなく、中国航空工業集団の中航工業試験飛行院の所属で、招きに応じて航空ショーに参加した。つまり、同戦闘機は中国の実戦部隊や実戦装備とまったく関係がなく、今回の事故も「民間の事故」と見なすべきである。

また、米国やロシアのような空軍強国にせよ、イギリスやフランスのような航空業強国にせよ、どの国も戦闘機の事故を避けることはできない。米国の「サンダーバーズ」と「ブルーエンジェルス」アクロバット飛行チームはさんざん事故を起こしてきた。今年6月末には、米空軍のF-16C戦闘機がネバダ州で墜落した。その戦闘機は「サンダーバーズ」アクロバット飛行チームが使うものと同じだ。戦闘機事故のリスクはどの国にもあるが、事故原因を調査し、飛行の安全性を高めることは各国が取り組むべき課題である。

◇強い「飛豹」の恩恵が三軍に及ぶ

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