アメリカの週刊誌「Aviation Week」によると、F-35Bは10月3日から米軍ワスプ級強襲揚陸艦で着艦テストを行い、初着艦に成功した。
F-35プロジェクトの責任者によると、10月の海上テストのために、F-35B、ワスプ級強襲揚陸艦共に、関連装備が追加された。
2010年、米国防省ゲーツ長官はF-35Bプロジェクトに2年間の観察期間を設定していたが、今回の海上テストの成功はアメリカ海兵隊やF-35Bプロジェクトチームにとっても歓迎すべきニュースとなった。
F-35Bのワスプ級強襲揚陸艦での着艦テストの成功は、当該プロジェクトの新しい進展を意味し、また、米国海軍の垂直離着陸着機の増強など米国防省の財政予算にも影響を及ぼすだろうとアナリストは指摘している。
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