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大洋一号、中国最大規模の遠洋科学調査を完了
発信時間: 2011-12-12 | チャイナネット

 

12月11日、青島サーフィンセンターの埠頭に停泊している「大洋一号」科学調査船。

中国の遠洋調査の主力船舶である「大洋一号」は2010年12月8日に広州を出航し、369日間64162海里の航行を経て、第22回科学調査任務を終え、今月11日に青島に帰港した。今回の遠洋観測は近代中国の歴史上最大規模なものであり、深海観測史上3回目の地球を巡る調査でもある。

「大洋一号」の調査区域はインド洋、大西洋と太平洋を跨る。広州海洋地質調査局、国家海洋局第一海洋研究所、国家海洋局第三海洋研究所と北京大学など国内外の32の機関から218人が参加した。

第22次航行の首席科学者の陶春輝氏によると、今回の調査は海底の多金属硫化物、多金属結核、深海環境、深海生物多様性など多く項目に関する調査を繰り広げる総合的な遠洋調査であり、豊かな成果を得た。また、今回の調査では中国が独自に開発した調査機器が多く使用されたという。

 

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