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日本の次期主力戦闘機はF35 約40機を配備へ
発信時間: 2011-12-14 | チャイナネット

資料写真:米軍に引き渡された戦闘機F35

日本政府は今週中におそらく米製「F35」を次期主力戦闘機(FX)に決定するだろう。日本・共同通信社が明らかにしたところによると、日本政府は米国主導で国際共同開発中のステルス戦闘機F35(開発主体=米ロッキード・マーチン社)を航空自衛隊のF4戦闘機の後継となるFXに選定する方針を固めた。

日本防衛省は16日に安全保障会議を開き、正式決定する。2012年度予算案には4機分を計上し、将来的には約40機の配備を目指す。

今回のFX選定作業ではロッキード・マーチン社のF35ほか、ボーイング社の「FA18」、英独など欧州4カ国などによる「ユーロファイター」の3機種が最終候補になっ ていた。防衛省と航空自衛隊によると、同機は全方位のステルス性に加え、地上レーダーやイージス艦の情報を迅速かつ正確に統合し、直ちにパイロットに伝えることができるため、完璧な戦力体系を構築可能で、非常に優れた性能を備えているという。

一方で、米政府は日本政府に対し、例外的に共同開発国以外の国にF35のステルス性などの機密情報開示し、一部の部品の日本国内での生産を認めることを明確に示した。日本政府は、F35の製造に加わることで、国内の防衛産業がステルス戦闘機のカギとなる技術を学べると考えている。日本側の情報筋によると、最初の4機を配備後、日本政府は戦闘機製造に日本企業をできる限り参与させたい方針。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月14日

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