中国、2016年までに世界第2の空母大国になる?

中国、2016年までに世界第2の空母大国になる?。 中国初の空母「ワリヤーグ」の2回目の試験航海に各国の関心が集まっている。核大国となった中国は今度は空母大国となり、その地位をさらに固め、実力を増強して外部の脅威に対抗することで、領土と主権を守ろうとしている。ただとりあえずは2隻だけの空母で、うち1隻は練習空母だとしても、中国は非常に重要な海軍大国の地位を築けるだろう…

タグ: 空母 ウクライナ 海軍 ワリャーグ 試験航行

発信時間: 2011-12-19 10:38:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2回目の試験航行を終えた中国の空母「ワリャーグ」

中国初の空母「ワリヤーグ」の2回目の試験航行に各国の関心が集まっている。核大国となった中国は今度は空母大国となり、その地位をさらに固め、実力を増強して外部の脅威に対抗することで、領土と主権を守ろうとしている。ウクライナの情報サイトが伝えた。

核兵器大国の地位を確保した中国にとって、空母大国の地位を築くことは非常に重要な意義を持つ。特に中国の世界における役割が顕著になる中、その異議は地域の範疇をはるかに上回る。より重要なのは、初の空母の成功が中国の空母艦隊の登場を後押しことだ。

中国は2回目の試験航海中、海軍の構造転換推進の加速、軍事闘争の準備強化、海軍の近代化推進により、国家の安全、世界平和を守るため、新たに多大な貢献をしていくと遠大な声明を発表した。

米国は今夏、南中国海における領土問題で中国に対抗するため、フィリピン支援に乗り出すと発表した。中国初の空母の試験航海がその背景にある。外部は中国の地域における現実的意図とそれを結び付けている。しかも、中国は今年空母の試験航海のほかに、独自で設計した空母の建造も始めた。現在、上海長興島造船所で建造中だ。

近い将来、中国の空母は2隻になるだろう。米国防省は、「ワリヤーグ」は2012年に配備されると予測している。中国メディアによると、国産空母の建造は2段階にわけて進められ、第1段階では排水量約5~5.5万トンの空母を最多で4隻建造、うち2隻は2015~2016年までに配備される予定。第2段階では、6.5万トン級の原子力空母が建造される。中国海軍は4~6隻からなる空母艦隊を、南中国海と東中国海に配備する方針だ。ただとりあえずは2隻だけの空母で、うち1隻は練習空母だとしても、中国は非常に重要な海軍大国の地位を築けるだろう。

1   2    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。