東中国海を巡航する「中国海監50」号海洋巡視船
「中国海監B-7115」ヘリコプター、「中国海監50号」、「中国海監66号」による編隊が12月17日、東中国海で初の海空合同定期巡視活動を実施した。中国には 300万平方キロメートルの海洋国土(内海、領海、隣接区、 排他的経済水域、大陸棚など全ての管轄海域の集合概念)がある。
「中国海監50」号は中国で最も現代化レベルが高い、優れた総合性能をもつ巡視船である。巡視船は主に海上における法令の励行、海洋調査と環境モニタリングにあたり、海洋権益を守り、海域管理と海洋環境保護に使用されるツールである。新たに進水した「中国海監50号」は全長98メートル、幅15.2メートル、排水量3336トンで、中国の最も大型の巡視船である。
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