中国、081型揚陸艦計画を確認 ヘリ12機搭載

中国、081型揚陸艦計画を確認 ヘリ12機搭載。

タグ: バンコク,中国,新型ヘリコプター搭載揚陸艦,LHD

発信時間: 2012-03-29 14:46:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2012泰国曼谷防务展期间,中国公司展出的新型直升机船坞登陆舰模型。(简氏配图)

バンコク軍事総合見本市2012に出展した中国の新型ヘリコプター搭載揚陸艦(LHD)の模型。

今月28日発行の軍事情報誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー(JDW)最新号は、今年のバンコク軍事総合見本市で、中国船舶工業公司が出展した模型はおそらく081型LHDの設計だろうと予測した。

この模型は3月初めにバンコクで開かれた軍事総合見本市に出展。模型が081型LHDの設計見本かは明らかになっていない。同艦は長年注目を集め、今後中国人民解放軍(PLA)海軍の現役071型LHDの補充に使われるとみられる。中国海軍の071型3番艦は2011年9月に進水。中国は04年に071型の模型を展示、06年12月に1番艦が進水した。

台湾の科学軍事誌がJDW誌にこの模型の写真を提供。台湾誌がある関係者の話として伝えたところによると、071型は全長211メートル、最大航速23ノット、ヘリコプター8機を搭載可能で、ヘリ4機を収納できる格納庫を装備、航続能力25~30日、海兵隊1068人が乗艦できるという。

081型の排水量は2万トン、外観は071型に似ているが、より多くの輸送ヘリと攻撃ヘリを搭載でき、兵力投入や人道主義任務をサポートする。

071型1番艦の進水後まもなく、081型に関する報道が数多く見られた。07年にシンガポールで開かれた海軍防衛展示会(IMDEX 2007)で、ある関係者が08型は確かに存在するが、詳細は明らかでないとJDW誌の記者に話した。バンコクの見本市に出展された模型は設計やセンサが071型に近いが、装備は730型近接防空機関砲2基と短距離艦対空ミサイル「FL-3000N」2基のほか、主砲となるAK-176を搭載している。

JDW誌は最後に、「この揚陸艦の設計がフランスのミストラル型水陸両用揚陸艦に近ければ、人民解放軍海軍の近代化を推進した設計者の劉華清将軍の見解と一致する。この海軍将校の回顧録から、中国はかつてフランス海軍と協力していたことが確認されている」としている。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月29日
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