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発信時間： 2012-04-13 15:59:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:中国が改装中の空母｢ワリャーグ｣

ロシアの軍事情報サイトによると、中国は再生した空母だけに満足せず、2020までに通常空母2隻と原子力空母1隻のほか、艦船200隻を建造する計画だ。この報道が事実なら、中国海軍の規模は2倍の400隻に拡大する。さらに、中国が建造する原子力空母は1隻ではなく、2隻との声もある。

中国海軍が今後も潜水艦とミサイル部隊を発展していく主な目的は第一列島線を突破するためだ。第一列島線はずっと中国を封じ込め、中国が地域において強国の役割を発揮するのを妨げてきたと中国のストラテジストはみる。

中国海軍のもう一つの狙いは、台湾の独立宣言を阻止し、米海軍の同地域への配備を措置または遅らせることにある。中国はインド洋にも関心を寄せているが、そこでの海軍配備は主に海賊問題を解決するためと北京は認識している。

この報道の数が事実であれば、中国海軍の近代的艦隊の規模（現在は艦船200隻）は2020年までに倍になる。中国の空母1番艦「ワリャーグ」は配備の準備をしており、8月1日に人民解放軍建軍記念日に就役する予定だ。北京が建造予定の空母の数はまだ検討中で、原子力空母の数は1隻ではなく、2隻とみるアナリストもいる。

海軍の近代化のプロセスで、中国軍は艦載戦闘機「J-15」、輸送ヘリコプター「Ｚ-8」、早期警戒機の発展に力を入れていくと思われる。中国は現在、米海軍の早期警戒機Ｅ-2に近い早期警戒・対潜戦（ASW）ツインターボ・プロペラ機の開発を進めている。空母には海上偵察機、おそらく対潜版の「Ｙ-8」が搭載されると軍事アナリストは推測する。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2012年4月13日

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