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米大型輸送機C-17の試作機が退役 6月に一般公開
発信時間: 2012-05-22 | チャイナネット

カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地から、オハイオ州デイトンへ最後のフライトを実施する「Tー1」

マクドネル・ダグラス(現ボーイング)社が製造し米空軍が保有・運用する主力の軍用大型長距離輸送機であるC-17グローブマスターIIIの試作1号機(T-1)が、今年4月25日に退役し、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地から、オハイオ州デイトンへ最後のフライトを実施した。同機はデイトンの空軍博物館に展示され、6月中旬から公開される予定だという。

T-1は1991年9月15日に初飛行。エドワーズ空軍基地で試験機として使用され、C-17の実用化に貢献した。現在米空軍では合計215機のC-17を使用している。

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