露メディア:中国、J-20戦闘機を4モデル製造

露メディア:中国、J-20戦闘機を4モデル製造。

タグ: J20,戦闘機,殲20

発信時間: 2012-05-29 13:46:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:J20戦闘機2002号機

今年初めに試験飛行を開始して以来、中国航空製造企業成都飛機工業集団公司は外観と仕様がそれぞれ異なる4機の第5世代戦闘機「殲20(J-20)」の原型機を組み立てた。28日付のロシアの軍事関連サイトが伝えた。

同社が完成させた4機のJ-20のうち、2機(機体番号.2001と2002)が現在試験飛行中で、他の2機はまだ地上テストの段階という。試験飛行中の2機のうち1機は2種類のエンジンを搭載。1台のエンジンはロシア製のAL-31FかAL-41Fと推測される。中国は昨年AL-31FとAL-41Fエンジン150台をロシアから入手した。もう一台のエンジンは中国製のWS-10A。もう1機のJ-20に搭載したエンジンはすべて黎明航空発動機製造公司が生産した、中国製のWS-10Aエンジンとみられる。

J-20開発計画には、中国の技術者がWSシリーズのエンジンを新型戦闘機への使用に向け完成できていないなどの課題があるとの見方をウクライナとロシアの専門家は示す。これらの動力装置は高度な信頼性を備えておらず、推進力が十分でない。また、中国は今はまだ相当丈夫な材料を見つけておらず、WS-10Aの修理間隔は短い。

中国が製造したJ-20の原型機4機は機首部分の形、操縦席のフロントガラス、水平前翼、前縁フラップがそれぞれ異なる。これは、技術者がまだ航空機の構造を選定している段階で、空力形状とステルス性のバランスが最もいい黄金比がまだ見つかっていないということだ。J-20はカナード付きデルタ翼を採用、機翼と機体が接合している。具体的な技術性能はまだわかっていない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月29日

 

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