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米新型エコ無人偵察機「ファントムアイ」が初飛行
発信時間: 2012-06-07 | チャイナネット

 

AP通信4日付けの報道によると、ボーイング社の「ファントム社」が研究開発した米軍次世代無人偵察機「ファントムアイ」(Phantom Eye)がこのほど、カリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地で初飛行を行った。この無人偵察機は水素を燃料に6.5万フィートの高さで4日間連続航行が可能で、主に高空監視・偵察任務にあたる。

「ファントムアイ」は翼幅150フィート(約45.72メートル)、巡航速度150ノットで飛び、最大450ポンドの荷物の運搬が可能。

先進的な水素推進飛行システムが「ファントムアイ」のキーポイントである。水素を高効率で利用し、排出物は水だけだ。「ファントムアイ」は軍用機の中の「クリーンエコ飛行機」とも言える。また、「ファントムアイ」はデータ収集と通信の面で無人機産業の新たな市場を切り開くだろう。

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