上海協力機構の合同軍事演習「平和使命2012」の各国参加部隊は12日、第2段階の実兵訓練を完了し、近く行う実兵、実装、実弾演習に向けて良好な基礎を固めた。1時間余りの訓練で、各国参加部隊の将兵2000人余りは平原、丘陵、山地など様々な地形の演習現場に展開し、「空地火力攻撃」「合同包囲殲滅」「深度突入・追撃掃討」「残敵垂直迎撃」の4つの戦術行動を続けて訓練した。人民日報海外版が伝えた。
上海協力機構にとって9回目の対テロ合同軍事演習である「平和の使命2012」は「戦略協議」「戦役準備」「戦役実施」の3段階で構成され、現在までに第1、第2段階が秩序良く展開された。第3段階の実兵、実装、実弾演習は14日に行う計画だ。
「人民網日本語版」2012年6月13日