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世界最大の無人偵察機が墜落 ハイテク神話が破れた米国
発信時間: 2012-06-14 | チャイナネット

資料写真:米軍の無人偵察機「グローバルホーク」

米海軍は11日、無人偵察機「グローバルホーク」が同日、メリーランド州ソールズベリーの海岸付近で墜落したと発表した。住民や家屋等に被害はなく、事故原因を究明中だ。

米海軍のスポークスマンは同日、「同墜落機は、同州パタクセント・リバー海軍航空基地所属の無人偵察機RQ-4Aグローバルホークで、同日午後に通常の訓練飛行中に墜落した。同墜落機との連絡が途絶えると、海軍は直ちに有人機をメリーランド州東海岸に派遣した。現在は事故原因を究明中だ」と述べた。

米軍および政府の資料によると、同機は基本型で全長が約13.4メートル、翼幅が約35.4メートルに達する、米軍が現在保有する最大かつ最先端の無人偵察機で、通常は偵察機として用いられる。同機の飛行時間は、標高17万7000メートル以下で計30時間に達しする。1機当たりの製造コストは1億7600万ドル。

昨年より、米軍の無人偵察機の墜落が相次いでいる。イランは2011年12月、イラン東部の国境地帯に侵入した、米国の無人ステルス偵察機RQ-170を撃墜したと発表した。同月、米軍の無人航空機がセイシェル国際空港で離陸後に故障し、着陸態勢に入ったが墜落した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月14日

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