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中国海監船隊が南中国海の定期巡視活動へ出航
発信時間: 2012-06-28 | チャイナネット

 

「中国海監83」「中国海監84」「中国海監66」「中国海監71」からなる中国海監権益保全船隊が26日、三亜市から出航した。中国が管轄権を主張する南中国海の海域で定期巡視活動を行い、巡視、権益保全、取締りの神聖な職責を履行する。人民日報海外版が伝えた。

指揮船の「中国海監83」は全長98メートル、型幅15.2メートル、型深7.8メートル、排水量3980トンで、ヘリコプターを搭載可能。今回の巡視では2400海里余り(4500キロに相当)を航行する。海況が許せば編隊演習も行う。

中国海監による定期的な巡視、権益保全、取締り活動は2006年に開始。定期巡視制度、主権のアピール、管轄の具体化は国家の海洋権益の保全において重要だ。

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