中国軍の軍事演習恒例化は近海の安全保障に有利

中国軍の軍事演習恒例化は近海の安全保障に有利。 今回の演習は、中国人民解放軍が東中国海で定期的に実施する恒例の軍事演習だ。中国と日本が東中国海で係争する海域には関連せず、またその他の国もしくは地域の紛争を対象とするものではないが、中国の海洋主権および管轄権の維持に対して積極的な作用をもたらす…

タグ: 東中国海 軍事演習 恒例 釣魚島 日本 近海

発信時間: 2012-07-11 14:19:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

近海の安全保障に有利

王氏は、今回の実弾演習の積極的な意義について、下記の通りまとめた。

・ 実弾演習は、近海で直面する非伝統的な安全問題への対応に有利である。近年の情勢を見ると、非伝統的な安全領域における事件が増加している。海上実弾演習の実施により、海賊の取り締まり、海上緊急救援、海上突発事件の対処等、中国海軍の対応能力を高めることができる。

・アジア太平洋地域の平和安定に貢献する。中国は責任を負う大国であり、軍事力の発展により、中国はアジア太平洋地域の平和・安定を維持する責任を担うことができる。アジア太平洋地域の軍事バランスの均衡に、中国の軍事力の発展が欠かせない。

中国国防部はまた、南中国海の有事に備えた定期巡回制度により、他国による中国主権海域に対する挑発に応じることができると表明した。王氏は、「東中国海は南中国海と同様、島嶼の主権および海域の区分を巡る争いが存在している。恒例の軍事演習は、中国の海洋主権および管轄権の維持、海防戦略の推進、特に海軍の上陸・作戦能力の強化に対して、重大な意義を持つ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月11日

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