中国とアフリカの友好協力関係における盛大な催しである「中国・アフリカ協力フォーラム」第5回閣僚級会議が19、20両日に北京で開催される。
フォーラムは2000年に発足。すでに新時代における中国とアフリカの集団対話と実務協力の重要な枠組みとして、双方協力のより大きな範囲、より広い領域、より高いレベルでの全面的発展を力強く促してきた。とりわけ2006年の北京サミットと第3回閣僚級会議によって政治面では対等と相互信頼、経済面では協力共栄、文化面では交流と相互参考という新しいタイプの戦略パートナーシップを構築し、双方関係の歴史に重要な一里塚を打ち立てた。
今回は21世紀の第2の10 年間に入って初の閣僚級会議。開幕式には中国の国家指導者と一部アフリカ諸国の指導者が出席し、会議には中国とアフリカ50カ国の外交・経済協力担当閣僚、アフリカ連合委員会委員長が出席する。「これまでの事業を継ぎ、前途を開拓して、中国とアフリカの新しいタイプの戦略パートナーシップに新たな局面を切り開く」をテーマに、2009年にエジプトで開催された第4回閣僚級会議での合意事項の実行状況について全面的に評価し、今後3年間の中国・アフリカ関係の発展についてビジョンをまとめる。
「人民網日本語版」2012年7月17日