米軍MV-22オスプレイ垂直離着陸輸送機(資料)
NHK17日の報道によれば、日本政府は安全性が確認されるまで米軍MV-22オスプレイ垂直離着陸輸送機の日本での飛行を見合わせると決定した。
報道によれば、日本の野田首相は、この日、森本防衛大臣、玄葉外相と検討し、オスプレイ垂直離着陸輸送機の墜落事故が続いていることに基づき、日本政府はこの輸送機の安全性を確認する必要があるため、近く専門家を米国に派遣すると決定した。
玄葉外相はこの日、日本の報道機関に対し、オスプレイ垂直離着陸輸送機を搭載した貨物船が山口県岩国市に到着後、日本は安全性が確認されるまで、この飛行を見合わせるよう申し入れたと発表した。
米軍MV-22オスプレイ垂直離着陸輸送機は、ヘリコプターのように垂直に離陸し、一般の航空機のように高速移動が可能だ。この輸送機は最近、モロッコと米フロリダ州で相次いで墜落事故が発生しており、数名の米軍兵士が死傷している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月18日