中国少将:海軍実力は日本に遠く及ばない 軍人は頼みの網

中国少将:海軍実力は日本に遠く及ばない 軍人は頼みの網。 海上法執行力において、日本の海上保安庁は準軍事部隊として長い歴史を持ち、艦艇はトン数、速度、機動性、訓練方法とあらゆる方面で優れており、しかも早い時期から船上ヘリを配備している。全体的に見て、その実力は長きに渡り中国の公務船を凌いできたといえる…

タグ: 海軍 釣魚島 少将 海上保安庁 海洋 監視

発信時間: 2012-07-20 16:33:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

資料写真:日本海上自衛隊

更に、鄭氏は日本の海上自衛隊の実力について語り、次のように指摘する。日本は敗戦国として核兵器及び一部の大型軍事装備には手を出せないことになっているが、その軍事的野心は昔から誰の目にも明らかで、ずっと海上軍事力の拡大に力を注いできている。例えば、日本が通常の潜水艇を建設する際にも、あえて船体を大きくし、原子力潜水艇の流線型のデザインを採用する。また、日本は核を動力とする商船の建造経験もあり、それらが日本の原子力潜水艇開発に技術的可能性を提供している。

この他、日本は早い時期から海軍の発展には空中の保障が必要であることに目をつけ、70年代から「八八艦隊」つまり艦載ヘリ8機を備えた8艘の駆逐艦または護衛艦を発展させていた。一方、中国の軍艦は80年代初頭になってようやく艦船上に1台目のヘリを配備できたという状態で、その差は歴然である。80年代、中国が経済建設に重きを置き、軍隊に対しても簡素化や忍耐を強要していた頃、日本は米国支援の下、ほしいままにその海上パワーを強めていったというわけである。ここ数年、中国の経済と総合的国力が大きな発展を遂げたことで中国海軍の装備も少しずつ更新され、大きく前進しつつある。しかしながら、その発展はまだまだ十分とは言えず、全面的に日本を追い越したとは言い難い状態なのである。

鄭氏は最後にこう語った。中国が望んでいるのは、日本との軍備競争ではなく、日本と一衣帯水の友好的隣国となることである。今後も、昔の徐福、鑑真、遣隋使、遣唐使のように多くの海上文化交流を行い、両国の繁栄とアジア太平洋地区の協調的平和を促進することを望んでいる。日本国民は、中日友好を破壊しようとする政治家たちに利用されることのないよう、十分警戒するべきである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月20日

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